「品質」へのこだわり。
「独創技術」をもつ社員が未来を創造する。
紀元前から存在するハサミ。
そのハサミの開発・生産に、もう110年以上、携わっています。
中でも得意とするのが、園芸用のハサミ。
果樹や野菜、花などの手入れや収穫するのが、園芸用のハサミです。
お客様に喜ばれるハサミを提供するため、キレ味の品質、使いやすさの品質にとことんこだわろう。
そう考えています。
品質は、人の豊かな心がつくり出します。
「ありがとう」が飛び交う職場。「感謝」を忘れない社員。
そういった豊かな心の集まりが、当社の品質をつくっています。
1910年、祖父である初代・和田庄治郎が堺市材木町で花鋏の製造をはじめたのが、当社のはじまり。
最初は一丁ずつ手づくりでした。やがて機械による生産が始まり、今では1日中60台以上の産業用ロボットによる無人化をしています。
なぜ無人化なのか。
それは、MADE IN JAPANへのこだわりと社員さんの残業の低減です。
私たちがつくるハサミは、なによりも品質を最優先しています。
そのためには、一般的な作業はロボットで、五感を必要とする品質管理は人で、と役割を分担しています。
この「ロボットと人の役割分担」によって、製品の90%を自社生産することができ、みなさまに「品質の安心」をお届けできています。
きっとこれからも、大人から子供まで必要とされているハサミは世の中から、なくなることはないでしょう。
むしろ、ニーズにあわせて、もっと多様に、もっとクリエイティブになると思います。
だからこそ、磨きをかけるべきは「独創技術」と「社員第一主義」。
ハサミづくりはもちろん、全社員とその家族の幸福、事業の運営すべてのことにおいて、私たちにしかできないものを生み出していきたい。
それが、心豊かな未来を創造できると信じています。
110年の歴史を支えてくださったお客様、弊社に関わってくださった方々、そして一人ひとりの社員とその家族に、語り尽くせない感謝を申し上げながら、私たちは、次の100年を切り開いていきます。
近正の品質の確かさは、国内はいうに及ばず、世界中でも「近正 のハサミに代るハサミはない」とまで評価され、その高い信頼と切れ味のシャープさは、世界のマーケットで 認められています。
近正のハサミは、果樹園芸用から花、クラフトまで100種類以上、しかもそのすべてはオリジナリティ豊かでベストの使い勝手を追求した幅広い独自の展開を誇り、プロ・アマの境界を越えて圧倒的なご支援をいただいています。
株式会社近正は2006年4月27日に堺商工会議所より2006年堺ブランド「堺技衆」認証番号3を取得しました。
堺ブランド「堺技衆」の目的
1. 堺ブランドは「堺技衆」と称し、「モノの始まり、みな堺」という当地固有の伝統的価値観を強く鼓舞するとともに創造的で挑戦的な精神を高く評価するもので、あらゆる方法によって広く情報発信していきます。
2. 堺ブランド「堺技衆」は優れた製品・サービスや技術力を有し、かつ事業活動を通じて、地域の発展に貢献する企業に対して認証されるものです。そして、その認証によってそれらが国内外において認知・評価されることにより、競争力の向上が図られることを狙いとしています。
堺技衆ホームページはこちら
私達は独創技術をもって、
お客様の求める品質と信頼で社会に貢献する。
商号 | 株式会社 近正 |
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代表取締役 | 和田 祥一 |
資本金 | 2800万円 |
本社所在地 | 〒592-8352 大阪府堺市西区築港浜寺西町2番地【アクセスマップ】 |
TEL | 072-268-0118 |
FAX | 072-268-0144 |
新潟支店 | 〒959-1286 新潟県燕市小関643番地1 / TEL:0256-61-0118 / FAX:0256-61-0144 |
工場 |
高砂工場 〒592-0001 大阪府高石市高砂3丁目35番地 / TEL:072-268-0118 / FAX:072-268-0144 和泉工場 〒594-1105 大阪府和泉市のぞみ野2丁目2番31号 / TEL:0725-50-0833 / FAX:0725-50-0832 |
創業 | 明治43年3月19日 (1910年) |
法人設立 | 昭和43年12月20日 (1968年) |
営業種目 | 各種刃物の製造販売 |
製造品目 | 果樹園芸鋏・花鋏・手工芸鋏・事務鋏・作業用刃物の製造 |
主な取引先 | 全国の金物店、農協、ホームセンター、園芸店、手芸店、生花店の取引商社 |
取引銀行 | 商工組合中央金庫 堺支店 三菱UFJ銀行 堺支店 りそな銀行 堺東支店 紀陽銀行 堺支店 日本政策金融公庫 堺支店 |
明治43年 | 初代和田庄治郎が和田庄鋏製作所として堺市材木町にて生花鋏の製造を開始 |
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昭和8年 | 堺市北旅籠町西2丁2番29号へ拡張移転 |
昭和35年 | 現在の採果鋏S-200を発売 |
昭和37年 | 現在の摘果鋏T-500を発売 |
昭和40年 | 現在のみかん鋏M-100を発売 |
昭和43年12月 | 株式会社 近正として法人化する 代表取締役に和田順太郎 就任 |
昭和51年12月 | 現在地へ工場移転 |
昭和52年2月 | 隣接工場を購入し工場を拡大 |
平成元年9月 | 事務所棟竣工 |
平成6年5月 | 代表取締役社長に和田喜三郎 就任 |
平成15年10月 | 新潟営業所 開設 |
平成18年4月 | 堺ブランド「堺技衆」認証番号3を取得 |
平成18年5月 | 代表取締役社長に和田祥一 就任 |
平成18年6月 | 剪定鋏を発売 |
平成19年9月 | 剪定鋸を発売 |
平成22年9月 | 本社工場に隣接する土地を購入し、工場と事務所を増築 |
平成22年11月 | 創業100周年記念祝賀会開催 |
平成26年12月 | 新潟県燕市小関に新潟営業所を移設し物流倉庫を併設 |
平成27年2月 | 新潟営業所から新潟支店に改称 取締役工場長に高橋謙治 就任 取締役新潟支店長に阿部直人 就任 |
平成28年1月 | 本社から徒歩1分のところに工場新設 大阪府高石市高砂3丁目35番地 株式会社 近正 高砂工場 |
平成30年4月 | 平成30年春の叙勲により、取締役会長の和田喜三郎が旭日双光章を授与 |
令和3年4月 | 和泉市のプラスチック成形会社を買収し、工場新設 大阪府和泉市のぞみ野2丁目2番31号 株式会社 近正 和泉工場 |
令和4年4月 | 常務取締役に、高橋謙治、就任 取締役和泉工場長に、野中学、就任 |
令和5年11月 | 堺税務署より優良申告法人として表敬状を拝受 |
令和6年3月 | 「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞 審査委員会特別賞 受賞 |